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ダイハツ、新開発手法を採用 19年にまず軽で

   新興国戦略でもカギ  ダイハツ工業は21日、部品を極力共通化するなどして、コストを抑える新しい開発手法を採用した軽自動車の新車を2019年中に投入すると明らかにした。品質と安さを両立する手法で、まずは国内で投入するが、本命は新興国だ。東南アジアなどの小型車市場で戦う”武器”の位置づけで、親会社のトヨタ自動車の新興国戦略でもカギになりそうだ。 今後の取り組みについて説明するダイハツ工業の奥平総一郎社長(21日午後、滋賀県竜王町) 画像の拡大 今後の取り組みについて説明するダイハツ工業の奥平総一郎社長(21日午後、滋賀県竜王町) 低コストで品質の高い車を提供するための開発や製造の手法で、名称は「ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー(DNGA)」。ダイハツ工業の奥平総一郎社長は同日「開発のめどはついた」と話した。 開発面では顧客が求める機能を見極めて過剰な部分は省き、部品の共通化を進め、コストを下げる。製造面ではダイハツ九州(大分県中津市)の第二工場が代表するようなムダをそぎ落とし、狭いスペースで効率的につくる技術を進化させる。 第1弾は国内で売る軽自動車に搭載されるDNGAだが、将来は東南アジアなど新興国で販売する小型車にも採用される見通し。新興国ではダイハツだけでなく、トヨタブランドの車にも採用される予定で、グループの新興国戦略を担う重要な技術の位置づけだ。 トヨタは新興国戦略車「IMV」などピックアップトラックや多目的スポーツ車(SUV)は得意だが「エントリーカー」となる低価格の小型車の開発では苦戦している。11年に新興国向け小型車「エティオス」を投入したが、シェア拡大には思ったほどはつながらなかった。 ダイハツが軽自動車で培ってきた”良品廉価”の車づくりにはトヨタも一目おいており、DNGAへの期待は大きい。 新興国の市場は伸びるものの、競合も増えている。日本メーカーが強い東南アジアでも足元では中国メーカーが台頭。「商品もよくなってきており、脅威だ」(ダイハツの星加宏昌副社長)と危機感を募らせる。 奥平社長は「(中国メーカーと)3割程度ある価格差を埋めていきたい」としており、新しい開発手法で激化する競争を勝ち抜く考えだ。

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